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2025年海で出会えた生物ランキング

第5位 沖縄初記録スジナツメガイ&ナツメガイ
スジナツメガイ Hamineobulla kawamurai
スジナツメガイ
撮影日:2025年02月25日 撮影者:今川

今年の5位にはスジナツメガイとナツメガイがランクインしました。
スジナツメガイは、温帯種で、夜行性で、普段は潮間帯の海藻の茂みの間という特殊な環境に棲んでいるらしいです。
当時、世界のウミウシには、伊豆大島、八丈島、大瀬崎から、4枚の写真が投稿されているだけでした。
つまり、内地でもめっちゃ珍しいっぽい。
沖縄で見れるのは奇跡に近いウミウシです。
でも、見つけちゃった。えへ。
海には絶対という言葉はないのです。

特筆すべきはそのサイズ。
図鑑には、殻長8mmに達するとありましたが、この個体は軟体部を含めて20mm近くありました。
沖縄で見れたというだけでなく、サイズまで記録更新です。

ナツメガイ Bulla vernicosa
ナツメガイ
撮影日:2025年03月03日 撮影者:今川

その一週間後、同じ場所からナツメガイが出てきました。
これも沖縄では初記録。

この2種はちょっと特殊な場所で見つけました。
普通のダイバーはあまり捜さない場所。
ネタばらしすると、ゴリチョにたくさん設置されているブイで見つけました。
そのブイの一番上の、水面スレスレのところ。
ヒメミドリアメフラシもそこで見つけたし、それ以外のウミウシや、ミリサイズのカエルアンコウなんかもたくさん出てきた。
意外と穴場なんです。
ウミウシたちの内なる声が、今川を呼び寄せたのか?
それとも好奇心のままに導かれたのか?
どちらにせよ、普通の捜し方をしてたら見つけられなかったウミウシです。
これからも、自分のウミウシセンサーを信じて、ウミウシを捜していきたいと思います。

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