2016年海で出会えた生物ランキング
第1位 トラフザメの幼魚
はい、もう誰が何と言おうと不動の第一位はトラフザメの幼魚でしょう。
かなりの長い間、同じ場所で見る事ができたお陰で多くのダイバーを楽しませてくれました。
トラフザメの成魚は慶良間や渡名喜島でもたまに見る事がありますが、幼魚の出現は非常に稀です。 それが、2ヵ月近く同じエリアに居て、最高の被写体になってくれました。
沖縄本島中のガイドが、この無名のポイントにこぞって押し寄せていました。
えぇ、自分もその一人です。(笑)
最初に見つけたのはお友達のセルフダイバーのたっぴー。
10月の終わりに見つけてから12月の中頃までずっと見れていました。
実は、トラフザメの幼魚は、今年、東海岸でも見つかってるんですよね。
こちらを見つけたのは知り合いダイバーのリョウちゃんです。
しかも、こちらは卵の時から観察していて、孵化した後も観察を続けているらしいです。(アサリとイカを食べて成長しているらしい)
もしチャンスがあれば、2007年は東海岸でトラフザメの幼魚を紹介できるかもしれません。
その時は、ゼブラ模様がレオパード模様になる中間の模様が見れるといいな。
11年かぁ・・・。我ながら長く続けてきたものです。
もうさすがに珍しいものは出ないんじゃないかと思う事もありますが、潜れば潜るだけ感動の出会いがあるのが海の魅力。
来年も、再来年も、その次の年も楽しませてくれると思います。
この企画、あと何年続けられるかどうか分かりませんが、潜り続ける限りは続けていきたい、そして皆さんと一緒に感動を分かち合えていけたらいいなと思っております。
是非、一緒に潜りましょう。遊びに来てね。