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左ヒラメの右カレイ 2025/06/19
今年もゴリラチョップの砂地にはカレイの仲間の稚魚が大量発生しています。
その数、数百匹と言っても過言ではありません。
大きさは10mm前後。動かないので、ゴミみたいですが、触ろうとするとプルプルッと体を震わせて泳ぎます。

左ヒラメの右カレイという言葉がありますが、顔が右向きのものも左向きのものも全てカレイ目に属します。
その中で、右向きなのは、カレイ科、ササウシノシタ科など。
逆に、左向きなのは、ヒラメ科、ウシノシタ科などがあります。
でも、ヒラメ科やウシノシタ科の中にも右向きの種も混ざっていますし、左向きの種の中にも突然変異で右向きになるものも居ます。

さて、この個体、右向きなので、消去法でいくとササウシノシタ科の仲間が有力です。
ネットではアマミウシノシタの稚魚っていう情報もあります。
確かに、この日も座布団サイズのアマミウシノシタを見たので、アマミウシノシタの可能性はありますね。

カレイ目の一種
カレイ目の一種

たくさんの個体を見ていると、こんなのも居ます。
アナタは誰?

カレイ目の一種
カレイ目の一種

この辺はお手上げです。
誰か分かる方が居たら教えてください。
タグ:生物紹介
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