1月は行ってしまう、2月は逃げていくという言葉があるように、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。
25日のお客様を最後にノーゲストの日が続いています。このままの予定で行けば3/2まで暇・・・。嬉し恥ずかしの5連休であります。
離島に小旅行にでも行こうかとも思ったけど、ここのところ海況も悪いし、色々とやらなければならない事もあるので、ナギと二人ショップでバタバタやってます。
でも、今日は久し振りに天気も良くなりそうなのでビーチに潜りに行きました。
今日は左右の腕にダイコンを着けて潜りました。水温はそれぞれ21度と22度を表示。
もう最寒の峠は越えたかなって感じですね。できることならこのまま暖かくなって欲しいのだ。(希望)
まず最初に見つけたのは「フジナミウミウシ」。すっごい小さい。背中の模様は何故だかボロボロ。
後から大きい個体も見つけたけど、まぁ、最初に見つけたウミウシって事でこのコの写真から貼っていきましょう。
「クロモドーリス・プレキオーサ」。このポイントでは、もう定番というか、普通種中の普通種。見られない日は無い、潜れば必ず見られます。
年末までのように小さい個体ではなく、今は2cmくらいになってる個体が多いので見つけ易いです。
上のに似ているけど、微妙に違う「ミナミシラヒメウミウシ」。
このコは3mmくらいの大きさだったので、肉眼ではどちらか判断できなかったけど、
ショップで大画面のTVに映してみて、外套膜周辺の色模様から「ミナミシラヒメウミウシ」と判断できました。
今朝、座間味の小野にぃにぃとお話しする機会があったのたけど、『最近、小さいウミウシを観察する人が多くなっている』という話題になりました。
ウミウシブームと同時に高画素のデジカメが普及して、今まで見い出せなかったウミウシが多くのダイバーによって発見されているという事なのだけど、
こーゆー事を聞くと、今川も今までとは違うガイディングをしないといけないのかな?と思います。
今川は基本的にお客様をガイドする時は、ライブ(肉眼)で見て感動するようなものを紹介するように心掛けています。
あんまり小さくてゴミだかどうだか分からないようなものだと、感動はおろか記憶にも残らないと思うからです。
しかし、前述のように高機能のカメラを気軽に水中に持ち込める様になり、映像をモニターで見て楽しむというスタイルが出てきた以上、
このような小さいものも積極的に見せていかなければいけないのかなーと思います。まぁ、それはお客様のリクエストに左右されますが・・・。
正直あんまし小さいものは苦手だなー。なんせ最近視力が落ちてきてるからね。あはは・・・。
反対にドドーン!と大きかったのが「モンジャウミウシ」。今までの中で最高と言える位でかくてインパクトがありました。
それに輪をかけるように大きかったのが「タヌキイロウミウシ」。余裕で10cmオーバーです。
「キイロウミウシ」(下の写真)の巨大バージョンも居ました。このシーズン「サラサウミウシ」も特大です。
こいつらはいったい何食ってんだろ?ってくらい大きいですよ。こーゆーのは得意だな。
「レンゲウミウシ」が砂地をスイスイと速いスピードで歩いていました。あんまり早いイメージってないんだけどね。
このコは背中の突起が密なものと疎なものが居ますね。写真のは疎の方ですね。
「セスジミノウミウシ」も背中のミノが長くてフサフサなものと、短くてチョロチョロなものが居ますね。写真はフサフサタイプです。
今日は5個体居ましたよ。
「コモンウミウシ」と「ホソスジイロウミウシ」が仲良く並んで居ました。
「ニシキツバメガイ」(下の写真)がダンゴになってますね。これは交接シーンなのですよ。
ツバメガイの仲間はこうして丸まって交接するのです。「コナユキツバメガイ」もあちこちで交接してました。恋の季節なのですね。これはナギの撮った写真です。
「トゲトサカ」が根元からちぎれて落ちてました。最近、こんなのを良く見る。別の場所にも落ちていた。情けない・・・。
ガイドが落とすとは思わないけど、お客様を連れて潜る時にはこーゆー事にならないように細心の注意を払ってもらいたい。
ブリーフィングでそのポイントで考えられる注意点を説明する事、水中でお客様の行動をケアする事、
そして、もしもこういう事態が起きてしまった場合は、たとえお客様でも注意しなければいけないし、破壊したものをできるだけ元の状態に戻す事、全てが大切。
この辺がきっちりとできてるガイドって少ないと思う。生物を見せる事だけに囚われないようにしないとね。
『まさかねー』と思いながらもこの「トゲトサカ」を調べてみると、小さな「イソコンペイトウガニ」が着いていました。
このまま放っておけば、やがて「トゲトサカ」は朽ち果て、「イソコンペイトウガニ」は行き場を失ってしまいます。
かといって、この「イソコンペイトウガニ」を別の「トゲトサカ」に持っていっても、そのトサカに別の個体が居たり、このコにとって棲みにくい環境だったら・・・。
と、いうことで考えた結果、このトサカを他のトサカのすぐ側の固定できるところにに置いてきました。隣のトサカに移るかどうかの判断は「イソコンペイトウガニ」に任せる事にしましょう。
今日はそれ以外の場所でも「イソコンペイトウガニ」を発見。背中にポリプを付けていない綺麗な個体だったので、背中側から撮ってみました。
背中の模様ってこんなになってるんだね。綺麗です。
そして、ここからまたまたウミウシが続く。ナギが見つけたウミウシ。
どっかで見たような気がするんだけど、図鑑を見てもピタリと一致するものがない。
大きさは15mmくらいです。誰か分かる方が居たら教えて下さい。
(追記:「サンカクウミウシ」だと思います)
そして、これもナギが見つけたウミウシ。
「キュウバンウミウシ」や「センニンウミウシ」のように体に突起が付いているのだけど、これもピタリとくるものがありません。
これも調べなきゃ。うーん、どんどん不明種が溜まっていく・・・。
ナギはこれ以外にも「ミルクオトメウミウシ」や「シャクトリミドリガイ」なども見つけてました。
前回撮り逃した「パスタチゴミノウミウシ」(下の写真)。今回はしっかり撮ってきました。
このピンクのミノは綺麗です。すごいスピードで移動していました。
これ以外にも「ヒョウモンウミウシ」や「マダライロウミウシ」、「ホシゾラウミウシ」、「センテンイロウミウシ」、「ヒブサミノウミウシ」などなどのレギュラー陣も居ましたよ。
今日は30種類くらいのウミウシを見てきたと思います。
ウミウシ以外もたくさん居ました。
頭上に気配を感じて振り返ると「アオヤガラ」が居ました。
普通は排気の泡がかかると逃げてしまうのだけど、こいつは泡が当たるか当たらないかギリギリのところでじーっとしてました。
カメラ構えても逃げなかったので、グッと寄ってパチリ。
「コブシメ」(下の写真)も体の模様を変えて威嚇?してました。
これ以外では「ナンヨウツバメウオ」、「イトヒキフエダイ」、「コロダイ」、「チョウチョウコショウダイ」の子供、「イッポンテグリ」、「ミミックオクトパス」も居ましたよ。
明日から又、海が荒れそうです。ニンガチカジマーイ(二月風廻)なのかな?
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